専門業者業者へ椅子の張替えを頼む際の相場費用
専門業者業者へ椅子の張替えを頼む際の相場費用
椅子の張替えにかかる料金は、自主制作をするか専門業者に依頼すかによって違ってきますが、椅子の専門業者に依頼する場合は1脚につき2,000円程度が相場となっています。
安いところでは1,000円台で請け負ってくれる場合もありますが、高いところでは使用する材料も関係してくることから3,000円を超えてくる業者もあるので、事前にしっかりと調べておく必要があります。
さらには本革か合皮かによっても料金相場は異なり、本革は天然皮革とも呼ばれる動物の皮を加工してつくられたもので、本革の加工には長いもので数ヶ月かかるケースもあるため、その分だけ価格も上がります。
一方で合皮は手頃な価格の革であり、ビニールレザーとも呼ばれ人工的につくることができることから大量生産が可能になります。
本革も合皮も品質や仕上げ方法により価格はさまざまですが、目安として本革と合皮では約2〜3倍くらい価格の差が出てくるので、あらかじめ把握しておくことが大切になってきます。
椅子の仕上がりを左右するのはオイルにするかウレタンにするかで違う
無垢材の椅子を購入しようと思ったときに、椅子について色々と調べてたみると「オイル仕上がり」と「ウレタン仕上がり」という単語を目にし、それはどのような意味なのかと戸惑った方も多いのではないでしょうか。
まず「オイル仕上げ」とは、家具の表面に塗膜をつくることなく、仕上げる塗装の方法です。
木材本来の性質をそこなうことがないため、体に無害なのがメリットです。
アレルギーがあるという方や、小さいお子さんがいるご家庭はオイルにするとよいでしょう。
次に、「ウレタン仕上げ」とは、透明な膜で覆ったような見た目になるため、水分から守る。
汚れがついても簡単にふきとりができると言ったメリットがあります。
そして、オイル仕上げが自然な見た目になるのに対して、見た目も手触りもつるりとし、光沢が出るのがウレタン仕上げです。
どちらの仕上げにしても長所があるため、家の雰囲気やアレルギーの有無などによって購入を検討されることをおすすめします。